お灸

お灸といえばせんねん灸でしょうか。気軽にお灸ができますし火傷の心配も少ないですね。昔からお灸に使われてきたもぐさは煙も多いですしなによりも怖いです。いたずらした子供のお仕置きとして使われていたずらを責め、「お灸をすえる」という言葉もあるくらいです。そうです。子供を叱るときに使う「お灸をすえる」はここからきているのです。せんねん灸は簡単に使えますが、もぐさを用いたお灸は大人でもちょっと怖いですね。

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お灸

お灸はその熱で体のつぼを刺激して、血液の循環をよくしたりホルモンバランスを正常に導いてくれたりします。体には様々なツボがあります。そこを刺激することにより様々な効果があり、副作用も火傷に気をつけるくらいでほとんどありません。最近のお灸の方法は八分灸と呼ばれ、昔のお灸のように背中一面にお灸のあとが残るようなやり方はしません。八分灸はお灸をしている場所に熱い刺激を感じたらすぐにお灸をやめる方法です。年配の方やお灸に慣れた方でしたら物足りないかもしれません。これでも効果は十分望めますし何より体にお灸のあとがつきません。とにかくツボを刺激するのが目的であって、お灸のあとをつけるのが目的ではないのです。

お灸で逆子がなおる!?

赤ちゃんができて喜んでいたのに逆子の女性って多いですね。逆子体操をしても中々なおりません。自分も大きなお腹を抱えて逆子体操をしましたが、遂に逆子はなおらずに医師の手で赤ちゃんをぐるんと回されました。あれってとても痛いんですよね。早くにお灸で逆子がなおるのを知っていれば絶対試したと思います。28〜29週あたりであれば1度のお灸で逆子がなおってしまいます。それ以降だと数度のお灸で逆子が直ったというデータがありますが、あまりお腹が大きくなってくると赤ちゃんも回りづらくなりますので早めに逆子直しのお灸をしてみましょう。くるぶしの内側の上のつぼや足の小指の先にお灸をします。あれだけ逆子体操でなおらなかったものがなおるのですから不思議です。逆子とわかったら、早めにお灸を試してみてはいかがですか?

もぐさ

お灸に使われているものといえばもぐさです。もぐさって何でできているかご存知ですか? もぐさはよもぎから作られています。よもぎの葉の裏には綿毛が生えています。この綿毛を乾燥させて臼でひいたり叩いたりして繊維を粉にしていき、ふるいにかけます。この工程を何度か繰り返すともぐさができるのです。なんの混じりけもないもぐさですから副作用がでないのもお分かりいただけますね?

お灸での体の変化

お灸はツボを狙って温熱により様々な症状を改善してくれます。ツボを刺激すると体にいいのはわかっていますが具体的にはどんな変化があるのでしょうか。

お灸により白血球が増える

お灸をすえることによりツボが刺激され、その温かみが皮膚の下のたんぱく質を変成して化学物質(ヒストトキシン)などを生じさせます。それに加え、もぐさが持つよもぎエッセンシャルオイルが体に浸み込み、白血球が増えるために血液がアルカリ性になります。

お灸で血行がよくなる

血液の働きは体の中の隅々にエネルギーを運び、巡った組織や臓器の老廃物を持ち去るというものです。お灸をすえると体が温まるため血行がよくなり、血液本来の働きが盛んになります。老廃物を運んでくれる力を活発にするため、むくみや関節痛、筋肉痛にお灸が効果的なのもわかりますね。

お灸で免疫力アップ

免疫力が落ちてくると病原体に打ち勝つ力が衰えてしまいます。病原体が血管内に入ってくると、白血球が病原体を消滅させてくれます。これが免疫力です。お灸をすえると白血球が増加することから免疫力があがり、丈夫な体つくりに役立つのです。

お灸によるツボ刺激

なぜお灸ではツボを刺激するのでしょうか。針やお灸でツボを刺激すると、感覚神経から脳に刺激を与えます。このとき、交感神経や副交感神経と内分泌系が影響されて内臓器官の活動を促したり抑えたりすると考えられます。また、ホルモン分泌の大本の視床下部にも刺激を与え、ホルモンバランスの崩れによる疾患(生理不順、イライラ、月経痛、ヒステリーなど)にも効果があります。お灸をしてツボを刺激するということは脳を刺激するということなのです。お灸をすることにより体のバランスをとるということですね。

ツボ

ツボを刺激するのが体にいいということはわかっても、どこに何のツボがあるのかわかりませんね。よく歯が痛いときや頭痛のときは手の親指と人差し指の骨の付け根を押すといいと言いますが、これもツボだからですね。ツボがわかりやすく、人体の写真入で解説しているものもありますし、せんねん灸などは購入すると箱の中にツボ図が入っていますので、これを保存版にしてもいいでしょう。お灸をしないときでも意識してツボを押すのはいいことです。

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